入院中の「スケジュール表」をもらおう

入院日から退院日までの予定表

入院すると、入院日から退院日までの予定表を病院から渡されます。「入院時診療計画書」、あるいは「クリニカルパス」と呼ばれるものです。どちらも治療や検査、看護ケアなどの内容およびスケジュールが記されています。「クリニカルパス」は旅行に出かけるときに旅行会社から渡される日程表に似ており、病気ごとに一覧できる、より見やすいスタイルです。両者を併用する病院もあります。もちろん計画を立てているといっても、その時々の患者の状態に合わせて、適宜変更して診療やケアが行われます。

疑問や不安を解消する手がかりに

検査や手術はいつになるのか、どのようなことが行われるのかわからないと不安です。突然、「明日手術です」と言われたら、心の準備をする余裕もありませんが、事前に予定表で確認できると大きな安心感につながります。手術後、何日目から食事がとれて、入力できるか。さらに退院予定日が記入されているケースもあります。遠方で暮らす親が入院した際など、退院まで連日病院に通うのは難しいので、予定がわかると病院に行く日を調整しやすく助かります。

また読んでおくことで、聞きたいことや疑問点がまとまり、医師や看護師への質問がスムーズです。

もし、こうした書類を親が入院した病院で渡してくれない場合は、もらうことができないか聞いてみるといいでしょう。病院の特性や状態によって、標準的な経過が把握しづらく、作成できないケースもあるようですが、簡単な形式のものは作成してくれるはずです。

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