手術や検査、治療には「同意書」が必要?

「インフォームドコンセント」とは

病院で親が手術や検査、治療を受ける場合、「同意書」を求められます。医師は、治療法や薬の内容について、患者に十分な説明を施し、患者の同意を得た上で、それらを実行するべきだという考え方によるものです。「インフォームドコンセント」とも呼ばれています。

本来は患者本人の医師を尊重するものですが、高齢の親で判断力がない場合は、家族が同意を代行することとなります。本人に判断力がある場合でも、説明に同席を求められるケースが多いでしょう。医療の現場でも訴訟が増加し、病院側も慎重になっているというハニ型があります。同意書には「いかなる事態が生じても、一切異議を申し立てません」という趣旨の免責条項が含まれている場合もあります。もちろん、同意書にサインをしても、医師や病院側に医療ミスの疑いがあれば、患者やその家族は提訴してもかまいません。

主治医以外の意見を聞く

医師からしっかりと説明を受けた上で、別の医師の意見も聞いてみたいと思った場合には、「セカンドオピニオン」を受けることを検討しましょう。病気や治療法の理解を深めるため、現在掛かっている医師以外の専門医に意見を求めることをいいます。紹介状(診療情報提供書)を書いてもらい、検査データを借ります。精度として存在する方法なので、遠慮は無用です。ただし、料金は全額自己負担で30分1〜3万円ほど。新たに新作を受けるものではないので、親を連れて行くのが難しい場合、本人の同意があれば、家族だけで話を聞くこともできます。

インフォームドコンセントの主な内容

  • 検査、治療の方法
  • 手術の目的、方法
  • 手術によって期待できる効果
  • 術後の注意点
  • 麻酔の危険性
  • 輸血
  • 合併症

必要性と危険性、メリットとデメリットをよく理解し、不明な点は遠慮せずに質問することが重要です。

セカンドオピニオンの流れ

  1. 目的の明確化
    今の治療法が妥当なのか確認したい。他の治療法の有無を確認したい。など
  2. セカンドオピニオン先を決める
    病気や治療法について勉強。専門医を探す。現在の主治医に相談。
  3. 質問事項をまとめる
    聞きたいことをリストにして紙に書く
  4. 必要書類を用意する
    現在の主治医に「紹介状」(これまでの経過、所見、検査結果)と「検査データ」をもらう
  5. セカンドオピニオンを受診
  6. 現在の主治医と治療法の再検討

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