鼻に詰まった角質。角質をキレイにケアして小鼻美人になろう。

鼻に角質が詰まって角栓になってしまうことってありますよね。とってもとっても出てくる角質。しかし、鼻に詰まった角質を取ってしまうとダメなことも!?ここでは鼻に角質がつまってしまったときの正しい対処法・ケアの仕方を紹介していきます。

鼻につまった角質って何?

 角質とは皮膚の表面にできるタンパク質でできた表皮の上層部分をいいます。ただし、すでに死んだ細胞ですので、角質を除去しても痛くはありません。角質除去というのは鼻美人を目指すためには切っても切れない関係です。 しかし、角質はただ取ればいいというものではありません。好き勝手に取ってしまうと逆に肌トラブルにあったりしてしまいます。

何も知らずに『角質を取り除きさえすればいい!』という行動を取っていると、肌トラブルにつながり、かえって汚い肌になってしまうということも危険性もあります。

 角質を取って肌がヒリヒリする時があると思います。実はそれは間違ったやり方です。ヒリヒリするということは死んだ細胞だけでなく、真皮という中の細胞まで傷をつけてしまったからです。角質を取るという行為が膚の外側だけでなく、皮膚の内部まで及んだために痛みが伴ったということです。 角質を除去するのは角質ケアにかかわる表皮だけをケアしなければなりません。

表皮(ひょうひ、英: epidermis)は、多細胞生物のもっとも外側を覆う組織である。

往々にして内部を保護する役割を担い、特に陸上生物では硬化したりクチクラ層を持つ例が多い。水中生物では繊毛などをともなう例もある。分類群によってその性質は大いに異なる。

「真皮」は表皮の内側にあって、肌(皮膚)組織の大部分を占めており、肌(皮膚)の本体ともいえます。部位などによって異なりますが、皮下組織を除くと平均で約2ミリの厚さがあります。

真皮は、「コラーゲン」という線維状のタンパク質がその大部分を占めています。そして、その間を「ヒアルロン酸」などのゼリー状の基質が水分を抱えながら満たしています。これに「エラスチン」という線維状のタンパク質も加わって、肌に弾力を与えています。これらの線維や基質を生成する細胞を、線維芽細胞(せんいがさいぼう)といいます。

さらに、真皮には、血管やリンパ管、汗腺などがあります。

鼻に角質が詰まる原因

 毎日洗っていても鼻に詰まってしまうわずらわしい角質。では、なぜ角質が鼻につまるのでしょうか。また、なぜ角質が詰まる人とつまらない人がいるのでしょうか。〇皮脂の多さこれをご存知の方は多いと思います。脂性肌(オイリー肌)の方は角質の原因になる皮脂が多いため、鼻に角質が出やすくなります。〇肌の乾燥

皮脂の多さとは逆のことになりそうですが実は乾燥(うるおい不足)は皮脂がつまる大きな原因になります。そのうえ、乾燥肌だと実は皮脂が多く出るのです。乾燥すると皮膚が固くなり皮脂が詰まりやすくなります。鼻に皮脂が詰まるのが多いのはこのせいです。鼻の周りは摩擦が多く乾燥しやすくつまりやすいのです。〇古い角質やファンデーションなどの汚れ

どんなにキレイにクレンジングしても、お化粧品の固形物は残ってしまい、毛穴をふさいでしまいます。

そして、肌に年齢が出てくると、古い角質は自然に落ちにくくなってしまい、肌に残りやすいんです。

皮脂と角質やホコリ・化粧品が混ざり合ってどんどん詰まっていってしまうのです。

鼻に詰まった角質をほおっておくとどうなる?

 鼻の毛穴に杭のようにつまってしまう皮脂。その鼻の皮脂をそのまま放置しておくと一体どうなるのでしょうか? 鼻の皮脂は無理やりとるより放置した方がいいという話もありますが放置しておくと悪化してしまうことがあります。

徐々に酸化して変色し、黒ずんでいきます。このように過酸化脂質となった角栓は、皮膚を刺激して活性酸素を発生させ、毛穴周辺の皮膚まで老化させ、シミのように黒ずませたり、たるませたり、毛穴を広げる原因にもなります。

また炎症を引き起こしてニキビの原因になることもあるため、健康できれいな肌を保つには放置せずに、なるべく積極的にケアする必要があります

かといって爪で無理やり鼻の皮脂を押し出すのはNGです。専用のグッズを使いましょう。鼻の皮脂取グッズには次のようなものがあります。

【毛穴シートパック・クレイパック】

貼って剥がすシートタイプの毛穴パックは、手軽に使用できる上に結果が目に見えるため、やみつきになって頻繁に使用する人も多いでしょう。しかしシートタイプは角質を力任せに剥ぎ取るため、あまり高い頻度での使用はすすめられません。

一方、クレイパックは泥の優れた吸収性・吸着性で、角質を泥粒に無数に開いた穴へと吸い込みます。さらに肌を沈静化し肌表面を柔らかくするという作用があるため、シートパックや、ピールオフパックにくらべて、肌にかける負担が圧倒的に少ないことが特徴です。

【毛穴吸引】

エステサロンの施術のほか、現在では毛穴吸引のホームケア用の器具も販売されています。ホームケアの場合は、頑固な角栓を1回でキレイに取り除くのは難しいものですが、同じ場所を何度も吸引し続けると、色素が沈着してしまうことがあります。肌を傷めないためにも、1回で取ろうとせず、少しずつ気長にケアをしていきましょう。

【AHA系洗顔料】

「AHA」という成分が配合された洗顔料を使用すると角栓を柔らかくし、取れやすくする効果があります。AHAとは「アルファヒドロキシ酸」のことで、新陳代謝を促し、角質を取り除く作用があり、エステや美容皮膚科でケミカルピーリングに使われる成分です。但し、AHAは肌への刺激も強いため、もし使用していて違和感を感じたら、すぐに使用をやめるようにしましょう。

鼻に角質が詰まった時のケアの仕方

 では、どうケアをするのが正しいのでしょうか?主に次の3つになります。

(1)毛穴を詰まらせる不要な角質を、お肌に傷をつけずに取り除く

(2)不要な角質が生み出される原因を排除する

(3)角栓が取れやすいように毛穴をやわらかくする

〇不要な角質を取り除く 鼻の角質はタンパク質でできているため、油性を取り除くように作られているクレンジング剤や洗顔料では落とすことができません。そこで、タンパク質系の汚れを穏やかに取り除くピーリング石鹸や酵素洗顔料を使い、やさしく古い角質を落とすようにしましょう。

クレンジング剤などで古い角質を取り除こうとして、長時間クレンジングをしたり、ごしごしこすると、お肌に傷がついたり、角質層に存在する細胞間脂質(セラミドなど)やNMF(天然保湿因子)まで洗い流してしまいます。絶対にやらないようにしてください。

〇不要な角質が生み出される原因を排除する 取り除くことも大事ですが鼻に角質を作らないことも大事です。次の事に注意しましょう。

クレンジングや洗顔時に肌をこすってしまわないようにする

スクラブ洗顔剤や洗顔ブラシなどは使用しない

クレンジングや洗顔は短時間(それぞれ45秒程度)にする

熱すぎるお湯で洗顔しない

しっかり保湿する

紫外線対策を正しく行う

睡眠不足やバランスの悪い食事など、ターンオーバーを乱す生活習慣を改める

〇角質が取れやすいように毛穴を柔らかくする鼻の毛穴がかたくなるとそれだけで詰まりやすくなり、そのうえ取れにくくなってしまいます。毛穴体操というものがありますので試してみるのもいいでしょう。

「毛穴体操」を週に2~3回行い、鼻のお肌や毛穴をやわらかく保ち、角栓が取れやすい環境を作りましょう。

毛穴体操のやり方

毛穴体操を行う場合は、角質層にダメージを与えないよう、お肌をこすったり、強く力を入れないように注意しましょう。

小鼻に両手の中指と薬指をあて、鼻をはさむようにする

鼻を左右にやさしく動かす

続いて、鼻を上下に動かす

鼻を回すように動かす

小鼻をつまみ、軽く押し出すようにする

最後に

 鼻の角質がつまると見た目にも悪いですし、本人も気になってしまいますよね。正しい鼻のケアを行い、角質しらずになりましょう。

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