赤血球の正常値を知る事は、貧血予防や脳梗塞の予防にもなります。

赤血球の正常値を知って、自分の値を見比べて下さい。赤血球の正常値が一立方ミリメートル当たり男性で420~539万μL女性で384~488μLです。正常値より低ければ貧血に成り、正常値より高ければ脳梗塞や心筋梗塞なりやすく成ります。

赤血球とは?

赤血球とは血液細胞の一つ、血球の中で最も多く全体の96%を占め血液の循環によって、身体中を駆け巡り、肺から受け取った酸素を取り込んで、身体の細胞の隅々まで運搬する仕事をしています。

赤血球の正常値赤血球の正常値は男性は1立方ミリメートルあたり420万~554万μLです。赤血球の中には鉄を含むたんぱく質のヘモグロビンが充満し、ヘモグロビンは酸素と結合したり、離れたりできる血色素が有る為赤く、酸素と結合してどの様な狭い毛細血管おも通り抜けられる、柔軟な弾力性に富み、形を変えながら酸素を身体の隅々の細胞まで運びます。そして不要に成った二酸化炭素を、細胞から受け取りこれを肺に戻して、肺から二酸化炭素を放出します。赤血球の正常値を測定して、赤血球の大きさ、ヘモグロビン量等を調べる事で、貧血であるかどうかが分かります。

赤血球の正常値赤血球の正常値は女性は1立方ミリメートル384万~488万μLです。

大きさは直径が7-8μm、厚さが2μm強ほどの両面中央が凹んだ円盤状であり[2]、数は血液1μLあたり成人男性で420-554万個、成人女性で384-488万個程度[注 2][3]で血液の体積のおよそ4-5割程度が赤血球の体積である[4]。

標準的な体格の成人であれば全身におよそ3.5-5リットルの血液があるため、体内の赤血球の総数はおよそ20兆個であり、これは全身の細胞数約60兆個[5]の1/3である。

赤血球の構造と機能

赤血球の働きはヘモグロビンと結合して酸素を細胞に届け、細胞で不要に成った二酸化炭素を受け取り肺まで運ぶ働きをしています。赤血球の構造は表面の赤血球膜と内部の細胞質に分けられます。赤血球が運んだ酸素と、細胞で不要に成った二酸化炭素の交換は、赤血球細胞膜を通じて酸素と二酸化炭素が交換され、細胞質の酵素とヘモグロビンの働きで、酸素と二酸化炭素は運ばれます。

赤血球の正常値赤血球の正常値を知るヘマトクリットとは、血液の中の赤血球の割合です。赤血球の正常な細胞質の中は、通常の細胞が持つ核などは無く、細胞質は水とヘモグロビンがほとんどを占めています。

赤血球の正常値赤血球の正常値とヘモグロビン赤血球の構成は鉄を含むヘム(赤い色素)とグロビン(タンパク質)から作られています。

ヘムは、二価の鉄原子1個がプロトボルフィリンという物質に結合した化合物で、このヘムを含むタンパク質グロビンが4個(4量体)集まってできたものが、血液中のヘモグロビンです。

赤血球の役目

赤血球の役目を一事で説明すると、ヘモグロビンを運ぶことです。もう少し細かく言うと酸素と結合したヘモグロビンを身体の隅々の細胞に運び、細胞で不要に成った二酸化炭素をヘモグロビンに結合させ肺まで送る役目をしています。

赤血球の正常値赤血球の正常値とヘモグロビンの体内に酸素を運ぶ働きヘモグロビンは身体の隅々の細胞に酸素を届ける為、身体中の毛細血管を通るので、柔らかく非常に変形能力にすぐれ、どの様な狭い小さな場所でも通過できるように柔軟性があります。

赤血球の寿命

骨髄で毎日2000億個弱程度の赤血球が作られ、古く成ると脾臓や肝臓等でマクロファージに捕まえられて分解されます。その寿命は120日で20~30万回に渡り身体を巡回し酸素を供給し、二酸化炭素を肺に戻します。

赤血球の正常値ヘモグロビンは糖とも結びつく為、赤血球の正常値を知る事は、糖尿病の予防にも成ります。赤血球の正常値は1立法ミリメートルの中に男性で約500万個、女性で約450万個と言う膨大な赤血球が身体の細胞にくまなく酸素を運ぶため存在します。

壊された赤血球はどうなるの?正常値は保たれる?

古くなった赤血球の中のヘモグロビンから、鉄分だけ取り出し再利用され、残りはビリルビン(黄色い色素)に変えられ肝臓で胆汁になり十二指腸に排出されます。胆汁は胆嚢に蓄えられ、脂肪を分解する消化酵素のリパーゼの働きを助けます。便の色は大部分が胆汁によるものです。

赤血球の正常値赤血球の正常値を知る事は、糖化ヘモグロビンも知る事が出来ます。糖化ヘモグロビンは120日間元にもどりません。

鉄は生命活動に欠かせない微量元素の一つで、ヘモグロビンの原材料になります。体内の鉄(5~6g)の60~70%はヘモグロビンの成分で、約5%が酵素の成分、残りが肝臓や脾臓に蓄えられています

1日に10mgの鉄を含む食べ物を食べても、1mgしか体内に吸収されません。便や尿、汗などから1日に約1~3mgの鉄が体外に排泄されます。この不足を補うのが、寿命のきた赤血球のヘモグロビンです。ヘモグロビンから分解された鉄が再利用されて補充されます。

赤血球の正常値赤血球の正常値を知る事で、糖化ヘモグロビンを減らし糖尿病の予防に心がける事も大切です。何かの原因でバランスが崩れて、身体の中の鉄分不足が起こると、赤血球のヘモグロビンが不足して、赤血球の酸素を運ぶ能力が低下して、細胞の組織に酸素不足が起こり、鉄欠乏性貧血の症状がでます。月経時の女性や、上行結腸癌の大腸癌等の多くは鉄欠乏性貧血を招きます。

赤血球の正常値とは?

赤血球の正常値赤血球の正常値を知る事で、鉄分不足を補う事も貧血の予防に成ります。赤血球は血液1立方ミリメートルの中に、男性は400万~539万μLで女性は360万~489万μLが正常値です。これはヘマトクリットで調べられます。正常値を調べるヘマトクリットとは、血液の中の赤血球の割合、比率を表すものです。赤血球は少ないと貧血に成り、多いと血液の流れが悪く成り、血栓を起こしますので、このヘマトクリットで調べて、正常値を保つことが大切に成るのです。

基準値上限

高血圧、喫煙、肥満、ストレスなどが要因で【赤血球数】が増えると、血栓ができやすく脳梗塞や心筋梗塞になりやすいといいます。基準値上限は[女性490:男性540]万個/μL、健康ポジション上限の標準値は[115sv]です。

基準値下限

【赤血球数】は低値だと、貧血、ビタミンB12欠乏症、痔、子宮筋腫などを疑われるそうです。基準値下限は[女性360:男性400]万個/μL、健康ポジション下限の標準値は[85sv]です

赤血球の正常値のまとめ

赤血球の正常値を調べるのはヘマトクリットで調べます。正常値が崩れると、病気に成る可能性が多いので、自分の正常値を調べておくことは大切な事です。

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