小児の肺炎症状や治療法は?小児がかかりやすい肺炎ってあるの?

小児の肺炎というと重症というイメージがありますよね。小児の肺炎の症状や治療法をまとめてみました。風邪の発熱と小児の肺炎の発熱の見極め方って??入院??って小児の肺炎について気になること。適切な治療で早く元気になりましょうね

小児の肺炎、診断方法は?

肺炎の診断は、急性呼吸器症状に加えて、胸部X線写真で新たに現れた異常浸潤(しんじゅん)影が認められた時になされます。血液検査では、細菌性では白血球数の増加と核の左方移動、CRP強陽性などがみられます。また、年長児で痰を採取できる場合には痰から、採取できない場合には鼻咽頭からのスワブから細菌培養を行い、原因菌を検索します。

大人でもつらい肺炎、子供が感染したら・・・。

まずは早期発見が重要です。ひどくなってしまうと入院の可能性も・・・。

小児でも小さければ小さいほど重症するケースもあります。小さい異変も見逃さないよう、観察をしましょう。

風邪なのか小児肺炎なのか見分けるのは素人には無理です。ですが、小児の「肺炎の可能性はないですか?」とお医者様に尋ねることはできます。長引く咳、高熱の場合は小児科へ受診しレントゲンを撮ってもらいましょう。

肺炎の診断は比較的簡単で、胸部レントゲン写真でさまざまな異常な陰影が認められるようになれば肺炎と診断します。このような異常陰影は、気管支に限局していた炎症が、気管支周囲の肺実質からさらに広範囲に広がってきたために形成されます。

小児の肺炎、どんな種類があるのか

小児肺炎の原因となるものは大きく分けて、ウィルス性・細菌性・マイコプラズマなどがあります。

小児といっても新生児から幼児、集団生活をしている小児など年齢によっても様々な年齢の小児があります。種類によっては抗生物質が効いたり効かなかったりがありますが、先生の指示に従ってきちんと療養しましょう。

小児(新生児)がかかりやすい肺炎とは

小児(赤ちゃん)では出産前に感染したり、出産時に感染する小児肺炎があります。

お腹のなかに居るときに細菌やウィルスが血液に入りお母さんの胎盤を通して胎児の肺に侵入することによって生まれた直後や数時間以内に発症する小児(新生児)の肺炎があります。この事を経胎盤感染といいます。

これは梅毒、トキソプラズマ、風疹などが原因です。

小児(赤ちゃん)に感染を防ぐためにも妊婦検診での検査が重要になって来ます。

妊婦検診時に検査してもらえますので、をしっかりと妊婦検診で検査をしてもらいましょう。

分娩時に腟に存在するB群溶血性連鎖球菌、大腸菌、クラミジア、ヘルペスウイルス、カンジダなどの細菌・ウイルス・真菌に接触したり、吸い込んだりすることにより生後数時間から数日以内に発症します。

これが経産道感染です。出産などが原因ではなく生まれたあとに感染しておこる肺炎がこちらです

出生後の水平感染

 分娩に関係しない出生後の感染で、黄色ブドウ球菌(メチシリン耐性(たいせい)黄色ブドウ球菌を含む)、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(表皮ブドウ球菌など)、大腸菌、緑膿菌(りょくのうきん)、セラチア菌など、施設により菌種は異なります。低出生体重、長期入院、人工呼吸器などのライン留置、重い基礎疾患などが危険因子になります(人工呼吸器管理をされている新生児が肺炎を発症する頻度は約20〜30%とされている)

小児(幼児)がかかりやすい肺炎とは

2歳から小学校入学の頃までにかかりやすい小児肺炎は、肺炎球菌やインフルエンザ菌が挙げられます。小学校入学してからはマイコプラズマやクラミジアが主になります。

特にマイコプラズマ肺炎は集団感染にもなりうるため、お医者さんの指示に従い欠席をし、登校許可が下りてから登園登校しましょう。

マイコプラズマ肺炎は長引く咳と高熱です。痰の少ない咳が長く続くようであれば、このマイコプラズマ肺炎を疑ってください。風邪とよく似た症状なので、発見が遅れるケースが多いので注意しましょう。非常に感染力が高い肺炎なので、うがい・手洗いを欠かさない、マスクを着用させるなどの予防策が有効です。

小児の肺炎と風邪の違いってどんなこと?

小児の肺炎の主な特徴は 発熱 咳 多呼吸などがあります。

一般的な風は鼻水・咳・発熱という症状があるため、風邪との区別がつきにくいと思われがちですが、「あれ?なんかおかしいな」と直感的に異変に気づきます。大体の風邪は発熱しても3日程で解熱傾向にあります。ですが、肺炎にかかっていると一向に熱が下がりません。

咳も強い咳を繰り返しているせいで、胸を痛がったりする子もいます。

めったにかからないと考えがちですが、意外とかかりやすい病気の一つだったりもします。

風邪をこじらせたり、風邪で発熱後解熱したのに、また39℃以上高熱が出て咳が出ているようなら肺炎の可能性もありえます。

喘息の咳が続いてるな・・・と思っていたら高熱が出て肺炎になってしまった!など

結構身近な病気と言えるでしょう。

治療の進み方や入院

小児肺炎では細菌性やマイコプラズマなどは抗生物質を服用しますが、ウィルス性のものについては抗生物質が効きません。そのため、気管支を拡張するお薬や、痰を出しやすくするお薬といった症状を軽くするお薬の処方になります。

ですが、発熱や席などの症状で水分が採れなかったり全身の状態が良くないときは入院をすることになるでしょう。小児の場合急に悪化したりすることがあります。こまめに状態を観察し、もしもの時すぐに行動出来るように病院の連絡先や必要最低限の荷物(財布や保険証など)を準備しておきましょう。

小児肺炎、おうちでのホームケア

小児の肺炎で主な症状とは発熱・咳・多呼吸があります。

入院にはならなかったけれど、家で看病も不安がつきものです。家族の方の不安な気持ちは子供に伝わりやすいので、落ち着いてドーンと構えていましょう。

発熱に対しては脇や首の後ろを冷やしてあげてもいいですし、嫌がるなら無理して冷やさなくてもイイでしょう。咳はなるべく状態を高めに枕などで高くしてあげると楽になるでしょう。出来るだけ水分をこまめに摂り、部屋の加湿もしましょう。

風邪と小児の肺炎は症状が似ていることもありますが、発熱が4日経っても下がらない場合や、一度下がったのに高熱が出た場合など、お母さんの「あれ??」という勘が働いたときは再受診をオススメします。

よく耳にする’’こまめな水分補給’’はガブ飲みとは違います

高熱や強い咳のため、脱水症状を引き起こしてしまうことがあります。

体力が弱っているときはなかなか自分で水分を撮ることが厳しいものです。

せっかく飲めても強い咳で吐いてしまうこともあります。

 よく、「水分はこまめに」と聞きますが、頻繁にごくごく飲む事とは少し意味合いが違います。

それでは、水分をこまめに摂るということはどのようなことなのでしょうか?

スプーンで少量ずつ口に運び飲ませる。

ストローで少しずつ吸わせる。

ガーゼに水分を含ませて吸わせる。

乳児にはスポイトで少しずつ口を湿らせる

このように様々な工夫を行って水分を補給させて下さい。一気に飲ませると気管に水が入り込んだり、吐いてしまったりして意味がなくなるので、慌てないで少しずつ行うのがポイントです

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