女性は知っておこう!生理周期の計算をして、気持ちもコントロール♪

女性の皆さん、生理周期について計算したことはありますか?生理周期は毎月の生理予定日を計算するだけではなく、女性ホルモンの体や心への影響を知るためにも重要なものです。毎月何となくと受け入れるのではなく、しっかり学んで自分をコントロールしてみませんか?

ご自分の生理周期、知っていますか?

女性のみなさん、ご自分の生理周期についてきちんと把握されていますか?

毎月なんとなく一か月後…そのくらいの認識で、計算したことがなければ前回の生理開始日も覚えていない。

そんな女性、実は非常に多いんです。

生理周期ってそもそもどんなもの?

そもそも、生理や、生理周期ってどんな意味があるのかあなたは知っていますか?

生理とは?

生理とは「毎月ある子宮からの正常な出血」のことです。

一般的には5日〜7日間続きます。

女性の方はご存じと思いますが、7日間全く同じように出血するのではなく、2日目をピークとしてその後徐々に少なくなっていくことが多いですね。

なぜ出血が起きるかというと、妊娠するために体内をリセットする必要があるからです。

体が女性として成熟し始めると、女性の体内では妊娠可能な状況を作るべく、子宮の中に内膜という組織を作り始めます。

無事妊娠されれば内膜は赤ちゃんのベッドとなりますが、一定期間妊娠しなければ内膜は不要になります。

その内膜が剥がれ落ちたものが、生理という現象なのです。

生理周期とは?

月経のときに出る血液は、子宮内膜がはがれて、溶けて出てきたものなのです。はがれた機能層の下には、基底層という部分があり、また次の月になると新たに組織を作り出し、内膜を厚くしていきます。このように子宮内膜がはがれて外に出て、また作り出すという毎月のサイクルは、女性ホルモンによって起こります。これが子宮のなかで毎月繰り返されているのです。

私たちはつい生理日そのものだけを特別なものとして見てしまいがちですが、

実際には生理日以外にも、女性の体内ではたくさんの女性ホルモンの分泌や妊娠に向けた体内環境の変化が行われています。

この女性ホルモンの分泌量は、私たち女性の体や心に、大きな影響を与えているのです。

生理周期のサイクルを学ぼう!

私たち女性の体に起きている生理周期のサイクルを学んでいきましょう!

生理周期のサイクルを知ることは、自分の体調変化を事前に計算する手段にもなるんですよ。

生理周期のサイクルは4つで構成されています!

女性に訪れる生理のサイクルは、4つのサイクルで構成されています。

早速学習していきましょう!

①月経期(生理中)

生理周期の始まりは、月経期です。

月経期はいわゆる「生理中」。まさに出血している時期のことを指します。

人によって程度に差はあるものの、月経期には生理痛に悩まされる人も多いですよね。

②卵胞期

出血の終わりが月経期の終了です。

月経期が終わると、次は卵胞期に突入します!

卵胞期は聞きなれない人がほとんどでしょう。

簡単に言えば、妊娠に向けて、体の環境を整える時期です。

卵子を育て、子宮内膜を厚くし排卵を待ちます。

卵胞期、という聞きなれない言葉は、実はこの時期に多く分泌される女性ホルモンが由来しています!

この時期には、卵胞ホルモン(エストロゲン)という女性ホルモンの分泌が活発になり、この卵胞ホルモンのおかげで私たちは心も体も健やかに過ごすことができるんですよ。

旅行や遠出などの計画をするのであれば、この時期がお勧めです!

【 働 き 】

女性らしさをつくるホルモン

女性らしいカラダをつくり、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする

自律神経、感情の動き、骨、皮膚、脳の働きにも大きく関わっている

基礎体温を下げる働きがある

卵巣ホルモンが分泌されることで、肌にハリつやがでたり、自律神経が整えられることで心も安定し、穏やかな気分を保つことができるんですね!

3.排卵期

排卵期とは、読んで字のごとく排卵が行われる時期のことを指します。

この時期に、排卵された卵子が精子と出会うことで受精が可能になります。

排卵とは、卵巣で卵胞ホルモンの刺激をうけ成長した卵胞がはじけ、中の卵子が排出されることを指します。

人によっては、排卵で下腹部にちくりと痛みを感じることもあるんですよ!

もしあなたが妊娠を希望しているのであれば、生理周期をしっかりと学び、排卵期を計算する必要があります。

よく「排卵日にタイミングを取ると妊娠する」といわれていますが、正確には少し異なるのです。

排卵された卵子にも、たどり着いた精子にも、実は寿命が存在します。

精子の寿命は2日~数日

排卵日の前日に性交しても受精可能です。

しかしこれも個人差があります。

卵子の寿命は12~36時間

個人差があり、老化卵は寿命が短くなります。

それぞれがちゃんと生きている状態で出会えなければ、受精することはできません。

また、どんなに規則正しい生理周期を送っていたとしても、

大まかな排卵期を計算することはできても正確な排卵日を計算することは至難の業です。

ですから、「排卵日にタイミングを」という認識でいると、精子と卵子いずれかの寿命がすでに終わっていて、受精できない可能性が高まってしまうんです。

もちろん、妊娠を望んでいない場合も同じです。

自分が計算している排卵日と実際の排卵日がずれることはよくあります。

排卵日が終わったからと避妊をしないと、実は排卵日がずれていてまだ受精できる状態で妊娠が成立してしまった、ということもあり得るんですよ。

自分の生理周期をしっかり計算していても、妊娠を望んでいないのであればしっかりと避妊をしてくださいね。

④黄体期

黄体期は、簡単に言えば体が妊娠を継続させようと働く時期のことです。

排卵期に受精できた場合、この時期に子宮内膜に着床できれば妊娠が成立します!

黄体期も卵胞期と同じく、女性ホルモンからこの名称がつけられているんですよ。

黄体期に多く分泌されるホルモンのことを、黄体ホルモン(プロゲステロン)と呼びます。

黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用は、子宮内膜の状態を柔らかく厚くして(フカフカのベッドと言われる)、受精卵が着床しやすい状態にしてくれます。

黄体ホルモンは、受精の有無にかかわらずこの時期に必ず分泌されるもの。

そのため、妊娠していなくても、妊娠を継続させるために体を整えようとします。

生理前になると体がむくむ!という経験、ありませんか?

女性の体は妊娠すると胎児のために水分を確保する必要があり、黄体ホルモンはその働きをになっています。この影響でむくみが生じてしまうのです。

食欲旺盛になるのも胎児のため。胎児の成長のため、エネルギーを蓄える必要があるからです。

生理前のダイエットは失敗する、というのは、黄体ホルモンの影響だったというわけですね!

妊娠が成立しなければ、①月経期へもどります

受精が起こらなかった場合には、黄体は14日後には退化し、新たな月経周期が始まります。受精が成立した場合には、胚を取り巻く細胞からヒト絨毛性ゴナドトロピンと呼ばれるホルモンが放出されるようになります。このホルモンが分泌されると黄体が維持され、胎児が成長して自らホルモンを分泌できるようになるまで、黄体からプロゲステロンの分泌が続いていきます。

生理周期は人それぞれ。

しかし、どんなに生理周期が長くても短くても、黄体期の継続期間はほとんど同じです。

妊娠が継続されなければ、黄体期は約14日で終了します。

黄体期が終了すると、胎児のために育てた子宮内膜は不要となるため、また①月経期に戻り、生理として排出されていきます。

これが、生理周期のサイクルのしくみです。

生理周期を計算しよう!

女性の体は、生理周期サイクルに合わせたホルモンの変化で影響を受けることがお分かりいただけたと思います。

それでは、今度は実際に自分の生理周期を計算し、生理周期を把握してみましょう!

生理周期を計算できるようになると、自分の体や心の様子も計算しやすくなり、

自己コントロールがよりしやすくなりますよ。

まずは生理予定日を計算してみよう!

生理予定日を計算したことがない方、いらっしゃいませんか?

まず初めに、生理予定日を計算してみましょう。

必要なのは、過去の生理開始日のデータです。

3回分あると、生理予定日の計算がしやすくなりますよ。

生理予定日を計算する際のポイント!

以前の生理開始日のデータが準備できたら、あなたの生理周期が何日周期なのかを計算することができます。

生理開始日を1日目として、次の生理開始日前日までを数えてみましょう!

  <生理日が6月1日、7月1日の場合の計算方法>

   

   ●6月1日  ・・・1日目(生理開始日)

      :

   ●6月30日 ・・・30日目

   ●7月1日  ・・・1日目(生理開始日)この場合、生理周期は「30日」と計算することができました。

この計算を、用意できた過去の生理開始日分だけ繰り返してみましょう!

すると、大まかなあなたの生理周期日数が把握できたはずですよ。

生理周期が確認できたら、生理のサイクルに当てはめよう♪

まず黄体期がいつからいつなのかを計算してみましょう。

黄体期は14日程度と決まっていますので、生理開始日前日からさかのぼって14日間が黄体期と推測できます。

また、月経期の継続期間も思い出してみましょう。出血が終了するまでが月経期です。

 <生理日が6月1日、7月1日の場合>

  ※月経期が6日とした場合

   

   ●6月1日  ・・・1日目 ※月経期開始

       :

   ●6月6日  ・・・6日目 ※月経期最終日

   ●6月7日  ・・・7日目 ※卵胞期開始

       :

   ●6月17日  ・・・17日目 ※黄体期開始

   ●6月30日  ・・・30日目 ※黄体期最終日

   ●7月1日  ・・・1日目(生理開始日)これで排卵期以外の大まかな時期が計算できましたね!最後に排卵期です。排卵期は正確に計算することが難しいものです。

卵胞期と黄体期の境目で排卵が行われます。

排卵日そのものを確定することは困難ですので、黄体期が始まる前3~5日程度から排卵期と推測しておくとよいでしょう。

基礎体温を付けているのであれば、体温が低温から高温に変わる時期が排卵期になりますよ!

忘れてはいけないのは、あくまでこの計算は目安だということ。

その時の体調や精神状態で、女性ホルモンは簡単にバランスを崩します。

妊娠や避妊目的でサイクルの計算をしたいのであれば、基礎体温を付けましょう。

自分の気持ちや体をコントロールする目的で、このサイクルを活用してみてくださいね!

生理周期を計算して、自分の体とうまく付き合おう!

女性にとって生理は、初潮を迎えてから閉経するまで40年程度付き合っていく生理現象です。

自分の生理周期を計算し、体の仕組みを知ることで、毎日の生活をより健やかに送る手立てになってくれますよ!

長い付き合いになっていくものだからこそ、生理をよく知り、向き合っていきましょう♪

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